わたしの図書館勤務歴①

はじめに勤務したのは公共図書館でした。

 

もともといろんな人のためになにかできたら、と思っていたので、公共図書館での勤務はとてもうれしく思ったものでした。

老若男女、いろんな利用者に接して、楽しくもありましたが大変なこともたくさん…。

 

今になって振り返ってみると、日常的に一番変化に富んでいたのは公共図書館での仕事でした。

少し具体的に言うと、年齢層もさまざまで、ひとりひとり困ったことも違えば職員に対する態度もさまざまだった、という感じですかね。

レファレンスもいろいろで、ほかの職員やデータベースにたくさん聞きながら対応したのも大変だけど楽しかったですね・・・。

 

最初に公共図書館で働いたことで、その後いろんな事件にそこまで動じなくなったようにも思います。

 

図書館の職員にもいろいろ役割分担がありました。

ほかの図書館とのやりとりをまとめたりするひとや、分類ごとに本の管理を任されたり、イベントも割とありました。

図書館の仕事についてはまたべつに書きたいと思っています。

私は2つの分類の棚と逐次刊行物(雑誌とか、定期的に発行される資料)の管理、お話会なんかの担当でした。

この、お話会がとても楽しくて、それを見てくださっていた館長から児童担当を勧められたこともあって、私の児童図書館員への道が始まったのでした。

 

仕事の話に戻りますが、割と悩んだのは日常のこまかーい業務についてですね。

どんな仕事もそうかなと思うのですが、マニュアルのない仕事って、とてもたくさんありますよね。

 

どの本を図書館に入れて、どの本を除籍にするか、なんかもとても悩みました。

これはいまでもそうですが、日頃から本を読んで自分なりに評価したり、利用者の傾向をよく観察しておく、あとはやっぱり蔵書構成についてすこし見通しをたてておくだけでもぜんぜん違いました。

 

とっても好きな仕事です。

ちょっとずつ図書館のことについて書いていきます。

明日もがんばろ!

 

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